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プロフィール

Author:hiyo
粗忽者。
ハンドル名の由来:勤め先で新人の頃、仲良しの先輩女性社員に凶暴なところが「動物のお○者さん」のひよちゃんにそっくりといわれたことから。

趣味:旅行(^-^)b、読書、鉱物集め、歌う事、香り物集め、星空を眺めること、ダイエット。
最近、茶道、着物等日本文化にも興味を持ちはじめ。

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そこつなままで
つれづれ思うこと、その時々にあったことなど。 適当な性格なので、行き当たりばったりに。

日曜日、師匠の所有する山の上の庵で久しぶりに茶道のお稽古。

普段は師匠の家の近くのお茶室でお稽古をしているのだが、
そこは火気厳禁でニクロム線の電熱炉しかないので、実際に炭を継ぐこと
が出来ない。これでは炭手前の稽古は出来ないし、炉開きも味気ない。

しかし、師匠の所有する山の上の庵は、西行庵ほど山の中ではないものの、
なんせ山奥の上のほうにあるので、たどり着くのが大変である。
近くの駅から登ろうとすれば、行って帰るだけで一日終わってしまうので
狭く、曲がりくねった道路を車で上がるのであるが、相互通行である為に
時々、すれ違いをしなければならない。
しかし、すれ違える場所は限られており、路面もぼろぼろであるので
対向車がきたときなど冷や汗モノである。
私も何度か別の用事で自分の車で上がったことが有るのだが、ある時、
対向車に道を譲ろうと、(向こうに譲る気配が無かったので、やむなく)
路肩に寄ったら車の腹をしたたか擦ってしまった。
それ以来、自分の車で行くのは、やめてしまったくらいである。

昨日は腕に覚えのある友人が、皆を庵まで連れて行ってくれたので
山の庵でお稽古をすることが出来たのである。

晴れていれば、遠くの山々が見渡せて空気の美味しい良い場所なので
あるが、昨日はあいにくの土砂降り...おまけに霧がすごくて何も見えな
かったが、雲の中にいるなんて、ステキじゃない?などとポジティブに
考えてみたりしながら、お稽古は進んだ。

なにより、普段の味気ない電気の炉ではなく、炉で本物の炭に火をおこし
炭のぱちぱちはぜる音や、湯の沸く音が静かな庵で聞けるのが楽しかった。

普段お稽古している茶室は、作りも良く、道具も揃っていて使い勝手は
いいのであるが、公園の中にあるので子供の声は聞こえてくるし、
お隣の別のお稽古(お花など)の声が聞こえてくるので、静寂とは言い難く、
あまり風情はないのである。

久々に、命の洗濯をしたような気分に浸っていると、稽古の一環で
お題を出すので俳句か短歌を作るように、と言う話になった。

お題は「初霜」「木枯らし」

普段、歌など詠んだ事が無いので、一度どよめく。

五七五 または 五七五 七七 兎に角その辺が合ってればおっけ
と言われたが、そう簡単には浮かぶ訳が無い。

しかも、お稽古をしながら考えなければなら無いのであまり考えている
暇が無いのである。
少々、パニック気味で稽古は進んだ。
それでも破れかぶれでウケを狙うもの、センスがあり良い歌を詠む者、
それぞれ兎に角、なんとか歌を詠むことができ、稽古は無事終了。
ざあざあ降りの雨の中、山を降りたのである。



 侘しさに 里の夜空を仰ぎ見る 我懐に 木枯らしぞ吹く

そんなに簡単には、粋な人間には成れないのである。


11.20.Mon

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